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Q&A(広告漫画をもっと知りたい方のために)

広告漫画をもっと知りたい方のために、企画の際の注意点をQ&A形式でまとめました。

Q1)どれくらいの期間で出来上がるのですか?
 

打合せ後1週間以内に、シナリオやラフなど最初のご提案を差し上げます。

 

ラフにOKをいただいた後、作画は1ページ当たり3~5日程度(絵柄による)みてください。ただしこれは、待機時間や修正時間などを含まない日数です。

 

待機や修正は完成までの時間に大きく影響を及ぼすので、余裕をもってご注文下さい。

 

なお、スピード料金を加算していただくことにより、通常より早く制作することも可能です。

Q2)漫画を別の媒体に流用したいのですが…

著作権について特にご希望がない場合は、当社の標準規定で、「使用目的限定譲渡」という形を取らせていただいております。

これは、発注時に使用目的を限定して合意し、その範囲内であれば流用が可能というものです。

(印税が発生する媒体は別途契約)

なお、担当作家によっては二次使用について独自の著作権規定を設けている者もおり、当社の規定が適用できないケースもあります。

 

案件ごとにお問い合わせください。

Q3)漫画のページ数がどれくらい必要か、基準がわからないのですが…

漫画の分量は、単純にご予算の都合や、掲載する媒体のスペースの都合などがあれば、それに合わせて決めることもできますが、短すぎると内容が十分に伝わらなかったり、長すぎると読み手から敬遠されたりすることもあるので、適切な分量を決めるのは、なかなか難しいものです。

きちんと伝わるものをとお考えでしたら、分量の考え方として下記のような視点がありますので参考にしてください。


◆最低限必要なコマ数やページ数がある


漫画を作る場合、ストーリーの形をとるために、最低限必要な4つの要素があります。


 —主人公の現在の状況

 —その状況のため起きている事件

 —流れを一転させる展開や提案

 —その結果変化した未来の状況

 

この要素を一番シンプルに満たしたものが「4コマ漫画」です。4コマ漫画を文章で書くと、箇条書きに4行分です。(かなり少ないですね。)

4コマ漫画の長所は、パッと見ただけで内容が理解できるところですが、よくも悪くも骨組みしか伝わりませんので、訴求そのものにインパクトがないと、「だからなんなの?」という味気ない漫画になってしまいます。

パッと見てストーリーが全部目に入り、かつ4コマ漫画より少し内容が厚い表現できることで人気があるのは、漫画チラシなどに代表される「1ページ漫画」です。

 

1ページに入るコマ数の限界は、8コマ程度(箇条書きで8行、1行16文字以内)ですので、文字の分量がそれ以上になりそうなら、複数ページの漫画をご検討ください。

◆小冊子のページ数は4の倍数で作ることが多い


複数ページの場合、もし小冊子のような形で配布されるなら、4ページ単位で制作することが一般的です。この場合、表紙と裏表紙で2ページ必要ですので、漫画部分は実質6ページ。これがストーリー漫画の最低単位です。

さらに8・16・24…と、ページ数を増やすことで、骨組み以外の要素、例えば「他社サービスとの違い」「ユーザーの不安要素の払しょく」「購入者の特典」など、広告に有効なエピソードを加えて、ストーリーに厚みを出すことができます。

 

◆ユーザーの興味の度合いも考慮に入れる


では、長い漫画ほどよいのかというと、必ずしもそうとは言えません。

 

読み手がテーマに興味がない場合、長すぎる漫画は、はじめから敬遠されてしまいます。

 

対象が既存顧客なのか新規顧客なのか、テーマと関係性のある場所で腰を据えて読むのか、無関係の場所で唐突に目に入るのかなど販促方法も、分量を決める材料になります。

 

また、長い漫画をカラーで読むと、目が疲れて内容が頭に入ってこなくなってしまいますので、16ページを超える漫画はモノクロで作ることを強くお勧めしています。

Q4)どの絵柄が合っているのかわからないのですが…

当社では、ネーム(ラフスケッチ)にOKいただいた後、お好きなタッチの漫画家に作画を依頼することができます。

 

ほとんどが雑誌掲載経験や、広告の製作実績のあるプロの作家ですので、どの絵柄を選んでいただいても、きちんとした漫画を仕上げることができますので、ご安心ください。

しかし、「お好みで」といっても、広告効果を高めるために、少し頭に置いておいた方が良いこともあります。

それは、顧客に好まれる絵柄は年齢層によって違うということです。

例えば、高齢者向けのチラシに萌え系の絵を選んで、拒絶感を持たれてしまったり、若者向けの漫画なのに、古い絵柄で埋もれてしまうなど、失敗例もあります。

 

広告主の好みではなく、対象顧客の年齢層などから絵柄を選ぶことをお勧めしております。

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